スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

St.Simonの悲劇2

鞘師から質問され。

>>岸辺さん

>> 巷間言われるように血の飽和や近親繁殖の弊害ではなさそう。

>> 固定化なりの手法で保存しようとしたものの、近交から良駒が出来なかった事と愚考いたします。

>この2つはほとんど正反対の事を仰っているような。もう少し御説拝聴致したく。


>>Prince Palatine、St. Amant 、Volodyovski、Willonyxと言ったあたりにGalopin-St.Simonの近交が無く、
>Prince Palatine>Galopin3×5
>いきなり前提崩壊なんですがorz
>ちゃんと調査もせんと軽く何か言っちゃだめですね(笑。

>>鞘師
>前提が壊れたのでなんなんですが…
>近交=○良質の因子をホモ化、△良悪両方ホモ化、×悪質な因子ホモ化
>いずれにせよ遺伝力強
>外交=良質・悪質因子分散
>遺伝力弱
>と言う理解で、
>「St.Simon近交試したけど、健康に裏打ちされた競争能力の高い(Havresacの様な)馬がイギリスでは出なかった。」
>と言う意味なんですが。分かりにくくてすいません。
>Havresac産駒の伊ダービー馬Manistee(St.Simon3・4×4)、Dervio(St.Simon3・4×3)からそうかな、と。
>そして、外交で進めた方は代を経るに従いGalopin-St.Simonの影響力は薄まり、他の血統と差が少なくなった、と。
>逆にSt.Simonの良牝を手に入れた進化中の他血統が伸びた。と言う感じです。
>間違いがありましたらご教授お願いいたします。

と、書いてみたんだけど、同じ事を繰り返してるようでやっぱり分かりにくいかなあ…。

「近交から良駒が出来なかった事=近親繁殖の弊害」って捉えられてるんだよな、やっぱり。
でも頑張って説明してみる。

「Galopin-St.Simonを近交したけども、運良く良質な因子は固定して、悪質な因子の固定を免れえた産駒」
=Havresacという理解。
故にその後ManisteeDervioみたいにSt.Simon重ねても大丈夫だった。
また、この事からHavresacを通じたGalopin-St.Simon近交は安全性が高いことが推測され、Nearcoが作出される。
と言うことは、Havresac自身の近交も安全性が高いことが推測される。
事実、Sedanの母StaffaTissotNaucideの様にHavresacを近交した優駿が生まれている。
つまり、近交のメリットを備え、近交のデメリットの少ないHavresacの様な名馬をイギリスは作出しえなかった。
でもそれは直系においてであり、母系を通ってはPharos、Hyperionなんかを得ることが出来た。

それともなんか僕が根本的に間違ってるのか…。それも否定出来ないしなあ。
仕事柄、運動学・解剖学・生理学は専門知識は多少なり有るけれど、
遺伝学は完全に無関係って訳ではないってだけで、全くの素人よりかはマシだろうけど、正直高校レベルと変らんし。



スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

岸辺円六

Author:岸辺円六
FC2ブログへようこそ!

カテゴリ
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
月別アーカイブ
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。