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新しい(かも知れない)配合論~Donatelloを題材に(13)

今まで見てきたニックスの要素、「TouchstoneとCowl」の分析に入る前に、CowlとニアリーイコールなPocahontasについてもう少し見てみたい。

言わずと知れた「繁殖牝馬の皇后」。StockwellRataplanKing Tomなど名馬にして名種牡馬達や、IndianaAyacanoraAraucariaなどの名繁殖牝馬を出した。

Touchstone×Cowl(≒My Dear≒Miss Ann)のニックスが成立し、それが似通った血の組成のインブリードによる良好な遺伝因子のホモ化に起因するならば、Cowl≒Pocahontasである以上、Touchstone×Pocahontasのニックスだって成立するはずだ。
ならば、PocahontasにTouchstoneをかけた馬が名馬であれば話は簡単だ。そんな馬が居るだろうか?

Ambrose×PocahontasのAutomaton
父のAmbroseは、Touchstoneの直仔と言う以外、競争成績など詳しいことは解らない。
デルマによれば、後のダービー馬で名馬にして名種牡馬Macaroniを堂々破っている。
この馬をもってTouchstone×Pocahontasのニックスの証明としたいが、単なる早熟馬だった可能性もある。早逝したのが残念だ。
そうした理由から、とりわけ僕の興味を引くのは皇后最後の娘Araucaria。Automatonと全兄妹だ。

Araucariaはデルマによれば7戦1勝と平凡な成績。
しかし、繁殖としては母に劣らず素晴らしい成績を残した。
WellingtoniaAjaxTraceryの血統上、重要な役割を果たしている。父のChattanoogaはAraucariaの甥にあたり、Touchstone×Pocahontasの強いクロスが特徴的だ。
Chamantは2000ギニーに勝ち、ドイツ血統成立の上で重要なSaphirを出した。
Rayon d'Orはセントレジャーや数多くの大レースに勝ち、アメリカのリーディングサイヤーになった。
他にも1000ギニー、オークスに勝ったCameliaも出している。

ただ、幾ら優れた繁殖成績であろうとも、僕のニックス理論では、近似血統のインブリードが行われたときに良好な結果が起こってこそ、なので、Araucaria自身は名競走馬ではないからニックスの証明にはならない。
また、Wellingtoniaは種牡馬成績は良くとも競争成績が解らないので何とも言えない。
Wellingtoniの父のChattanoogaもTouchstone×Pocahontasであり、クリテリオンS勝ちがあるがそれ以上のことは解らない。
しかし、Rayon d'Orは一定証明の材料になる血統の持ち主かも知れない。下は祖父Plutus2の血統表。

Plutus2
plutus2.jpg

ご覧の通り、Plutus2はTouchstoneを持ち、その母父Planet2はBay Middleton×Emiliusで、

Planet2≒Pocahontas ∴Plutus2≒Araucaria

ニアリークロス2×1になる。

Rayon d'Or
rayon-dor.jpg
【SireLine for Windows Ver1.50 - Build 496】




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